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20:13:39
01

美しい“和” 1

ああ、日本っていいなぁ・・・・・。

改めて、そして、しみじみ思わせられる場所にご案内していただいてきました。

shunshinan1.jpg
「旬眞庵」


京都・北白川にある元公爵様のお屋敷。


ご覧のように看板などは一切なく、ふつーに表札がかかっているだけ。

“一日昼一組・夜一組”限定。

コチラで本格懐石料理を勉強されているatsukoちゃん。

「atsukoちゃんに連れて行っていただける事になったんです。
  ご一緒いたしませんか?」

小鞠ちゃんにお誘いいただいて、大変嬉しく期待でドキドキしながら行って参りました。

田舎住まいのワタクシ、電車の乗り継ぎが上手くいくか綱渡り状態だったのですが
案外スムーズに行き、思っていたよりも1本早い京阪電車に乗ることが出来ました。

「懐石のお作法なんて、まるで知らないんですけど・・・namida2_20110628145233.jpg

「私だっておんなじです~~~!namida2_20110628145233.jpgnamida2_20110628145233.jpgnamida2_20110628145233.jpg

写真を撮ったりしていいんでしょうか、いやそれよりも
お座敷だったら正座ですよね、などと
期待もイッパイ不安もイッパイ

そんな私達を乗せて出町柳に到着。

「久しぶり~~~!

朝から雨模様だったのでatsukoちゃんがマイカーで
迎えに来てくださっていました。

「最近ハマっているおいしいパンを買っていこうね~。」

それが「マルホベーカリー タカラダ 」さんのクロワッサン!

お店の様子やクロワッサンの写真はコチラのサイトを見ていただくとして
とっても素朴な味でおいしいの!
そして何が嬉しいって“ジャムパン”が売っていたこと
“クリームパン”は今もよく見かけるけれど、昔ながらの“ジャムパン”ってあまりみかけない。
思わずお買い上げ!
そして当然コチラもおいしかった!
また近くに行けたら買いに行きたいワー

“おいしい寄り道”をしていよいよ「旬眞庵」さんへ。

周りはいわゆる“お屋敷街”。
立派な構えにますますドキドキしましたが
中から出迎えでくださったのは、素敵に着物を着こなした気さくな笑顔のオーナー。

shunshinan28.jpg

通していただいたお部屋は
広縁のついた縁側のあるお座敷。

緑がそれは鮮やかなお庭を楽しむ事が出来るのです。


shunshinan4.jpg
雨がなお一層の風情を
かもし出してくれています。

旅館などはともかく
今の一戸建ての家では
縁側はあっても広縁はなかなか
見る事が出来ません。


そういえば。

新婚の時に入った社宅。
その当時ですでに築30年以上の2戸1住宅でしたが
家に不釣合いな広縁と縁側のある家でした。

素敵な新しいマンションでの新婚生活スタートをユメ見ていたのに
と、思っていましたが、周囲の評判は“広縁付きで庭もあるし風情あるワ”と上々。
その風情、ようやく理解できる年ごろとなりました(爆

shunshinan2.jpg
私達が住んだ社宅には
床の間はありませんでしたが
(アタリマエや!)
こちらにはちゃんと
書院造りの立派な床の間が。



shunshinan6.jpg

上品で穏やかな雰囲気に
緊張の糸もほぐれます。


shunshinan7.jpg

・・・っと糸がほぐれたところで
まずは冷たいおビールなんぞ(爆

atsukoちゃん、今日は素敵なところにお招き、
本当に有難うー!
車を運転してくださるので、お茶になってごめんねー!


shunshinan9.jpg
ビール瓶受けの器、
きっとコチラのオリジナルなのね。
「旬眞庵」の“旬”の字入りです

ははぁ・・・こういう器があると
水滴で机をぬらすこともない。
なるほど!

だってこの机、小鞠ちゃん曰く

「黒檀じゃないでしょうか。」

ならば、ますますぬらしてはなりませぬ



shunshinan8.jpg
お刺身は“鱧”と“平目”。

京都の夏、といえば“鱧”。
この日はお刺身だけでなく
“鱧づくし”のメニューでした。

火をとおしてあるけれど
身も皮も柔らかくしっとり。
それに見事な骨きりが施されていて感激

見事、といえば、写真を撮り忘れましたが
ツマのきゅうりのけんも素晴らしい薄切りで
見事さにうなりっぱなしでした。


shunshinan10.jpg

shunshinan11.jpg

“鱧のお吸い物”

本当に薄味。
なのになんとも味わいのあるお出汁です。
鱧そのものの味もちゃんとしています。

「お水にもちゃんとこだわってらっしゃって
 先生自ら汲みに行かれるのヨ。」

2人共、ものすごーくナットク。


shunshinan15.jpg
お吸い物に入っていたのは
なんと、柚子だったかスダチだったかの“花”。

最初に気づいた小鞠ちゃん。
小鞠ちゃんの味覚と嗅覚も素晴らしい

写真では花びらを割っていますが
お椀には蕾の状態で入っています。


shunshinan13.jpg
お水にこだわりのあるお店。
当然、日本酒にもこだわりが。

この日のお酒は「不老泉」。
滋賀県のお酒だそうです。



shunshinan12.jpg

ほどよい辛口が
グルメ小鞠のおメガネにバッチリかないました!

「本当に良いお酒は冷酒でいただくと
一目瞭然です。」

これまたナットク。


shunshinan16.jpg

“鱧の柳川風”という感じの卵とじ。

優しいふんわりしたお料理。
ごぼうなども入っているのですが
決して前面に主張してくる事なく
柔らかい鱧のアクセントになっています。
この中の鱧もおいしかったわ~
どのお料理の鱧も
火の通し方が素晴らしかったです。


shunshinan3.jpg

アタシってさすがの“晴れ女”。

雨があがり
なんとな~く薄日が差し込んできました。

静かで落ち着いているのに
気どらない雰囲気で実に居心地がいい。
おしゃべりもはずみます。


shunshinan17.jpg
揚げ物も“鱧”~!

右側の変わり衣にご注目。

コーンとパプリカなんです。

「すごい、天ぷらに合うよねー。」

お二人によると
コーンだけの天ぷらもとってもおいしいのだとか。
私も試してみよう


shunshinan18.jpg

ご飯はかわいい松花堂弁当の中身、といった感じ。

しかし、よくみると中身は凝っております。


shunshinan19.jpg
海老の両サイドにある魚の子は
右が“タコの子”。
左が“鱧の子”だった・・かなnamida2_20110628145233.jpg

これも1つ1つは薄味なのに
焚き合わせ全体でまとまるように
味付けされているのです。

また、この“出し巻き”。
作り方を教わったatsukoちゃんいわく

namida2_20110628145233.jpg 「ものすご、難しいネン・・

そうなのかー!namida2_20110628145233.jpg



shunshinan20.jpg
早いペースで
冷酒を飲み干しているのを見て
オーナーが

「もう半分ほど入れて参りましょうか?」

すみません、いただきまーす、と
焚き合わせを肴にさらに呑みます

ご飯になっても・・・呑んでます(爆


shunshinan22.jpg
でもアタシは
“ご飯食べながら呑める”タチなんだわ。

当然、呑みながらお味噌汁も大丈夫。

お味噌汁はじゅんさい入り。

お味噌汁だけでなく
お料理全般、高級和食なのに
ほっとする和みのあるお味で
本当の意味でまんぷくになりました。


shunshinan23.jpg
水菓子には“グレープフルーツのゼリー”。

そうそう、食事の始めには
お煎茶が。
終わったあとにはほうじ茶を
出してくださるのです。

このほうじ茶がバツグンにいい香り!

あまりにおいしいのでオーナーに
お尋ねしたのです。



ryuoen.jpg
教えていただいたのがコチラ
「柳桜園」。

帰りにatsukoちゃんが運転して
立ち寄ってくださいました

「一保堂」のすぐご近所。
あの辺りはお茶のお店の宝庫なのでしょうか。


せっかくだから、と
どちらも上級のお煎茶とほうじ茶を 購入。

煎茶はお煎茶好きのfox_01_20110701200433.gifママへのお土産に。

まずは お煎茶から開けてみました。

fox_01_20110701200433.gif「これは・・・ホンマにええお茶やねぇ・・・・。」

大感激のfox_01_20110701200433.gifママ。
いや、ワタクシとて同じです。

ほうじ茶を開けるのが楽しみやわ~

shunshinan24.jpg
最後は“お薄とお干菓子”。

この“お干菓子”が凝っててねぇ・・・。


shunshinan25.jpg

アタシは“宝船と鈴”ですが・・・

shunshinan26.jpg

shunshinan27.jpg

“巻物と小判”や“米俵”など
おめでたいグッズになっているのです。


「かわいい~~~~~!

最後まで目にも楽しませていただきました。


最後には先生もご挨拶に見えられましたので
お料理もお庭も心ゆくまで満喫させていただきました、と
感謝の言葉を。

隅々にまで気持ちの行き届いたおもてなし。
贅沢な時間ってこのことです。

私達の車が角を曲がるまでオーナーと先生にお見送りしていただいて
「旬眞庵」を後にいたしました。

「雨あがりでキレイだと思うの、近くだから“詩仙堂”に行ってみない?」

わぁ~!なんて素敵!
お言葉に甘えて連れて行っていただくことにしました。

そのお話は“観光編”にて

- 6 Comments

かづちゃん">

かづちゃん  

おススメの場所です。

ゆきっぺちゃん、こんにちは~!v-535

つたない記事と写真ですが
旬眞庵さんの素敵な所e-417を少しでもお伝えできて嬉しいv-437です~!

お店・・なんだけれど、一日一組。
でも、一見さんお断り、じゃないのよ。
どなたでも大丈夫v-426
この“もてなしの心に気取りがなくて実に居心地がいい所”が
更に素晴らしい!v-424と思いましたv-410

お料理教室というのか
コチラでatsukoちゃんは勉強している・・・と伺ったけれども
勉強内容もすごーいハイレベルe-29なのが
このお料理をいただくとよくわかる気が。

でも“いかにも!”というような事はないの。
全てにおいて穏やかで美しいのね。
本当に満たされた気持ちe-415になった一日でしたよーe-446

2011/07/04 (Mon) 15:05 | EDIT | かづちゃんさん">REPLY |   
かづちゃん">

かづちゃん  

満ちたりた時間を過ごさせていただきました。

atsukoちゃん、こんにちは~!v-535

きゃあ~e-446のっけからそんな風にホメていただいちゃって・・・・・e-330
“美しい”と言っていただける記事が書けたのは、元ネタのお陰ですーv-410
本当に素晴らしい所e-420にご案内いただいて有難うv-318ございました!

マルホベーカリーさんのパンe-424や柳桜園さんのお茶e-423
あの日の“美しくおいしい一日”の大切な一品です。

>この日のお料理の写真をカードにしたもの

わー!e-405楽しみっ!
違う季節の旬眞庵さん・・・思い浮かべただけで心が躍りますe-328
真心が伝わるお料理と場所でしたe-417
ぜひぜひ又、ご一緒させて下さいねー!

2011/07/04 (Mon) 14:35 | EDIT | かづちゃんさん">REPLY |   

ゆきっぺ  

びゅーちほー♪

かづちゃん、こんばんはーーーv-483
なんと、すばらしいv-305お食事の記事!!
ここって会席料理のお店ではないのかしら??
和食のお料理教室って感じ??
いや、こんなに広いお屋敷でそんなはずは・・・などと、庶民にはとても想像もつかないロケーションv-353
とにかく上品なお味でお腹も気持ちもいっぱいになったのがよーーーく伝わってきましたよ。

2011/07/03 (Sun) 22:44 | EDIT | REPLY |   

parisatsuko  

こんなに美しい記事に・・・

かづちゃん

こんにちは。あの日がなんとも美しい記事になって・・・このままコピーして私の10年日記に貼り付けたいですわぁ~~。
昨日またお教室で旬眞庵さんに行ってきました。この日のお料理の写真をカードにしたもの先生からいただきましたのでまた、お会いした時にお渡ししますね。
本当に贅沢で楽しい時間でしたね。ぜひぜひまた違う季節に行きましょう。まるほべーかりー。昨日の晩御飯でした・・・(汗!!)

2011/07/03 (Sun) 15:01 | EDIT | REPLY |   
かづちゃん">

かづちゃん  

“美しい一日”でもありましたね。

小鞠ちゃん、こんにちは~!e-483

早いもので京都に行ってから2週間近く経つのですよね。
なかなか記事アップが進まないのはワタクシも同じですよ~e-350e-330

でも、よいではありませんか~v-410
記事をひとつずつ書いていくのは、やっぱり楽しいですものね。

おいしいものをいただけるだけじゃなくて
改めて色んな事に気づかされた貴重な一日となりましたね。
本当に、atsukoちゃんに感謝v-318です!
そして、誘ってくださった小鞠ちゃんにも感謝です~!v-318

2011/07/02 (Sat) 14:12 | EDIT | かづちゃんさん">REPLY |   

小鞠  

おおおおおっつo(^-^)o

かづちゃんv-254こんばんはv-483

6月のお話を一つUPしただけで7月を迎えてしまった私v-404

かづちゃんv-254がUPされたこの日にいったいいつたどり着くのやらv-399

素敵v-352な一日でしたね
parisatukoちゃんに感謝感謝ですv-421

2011/07/01 (Fri) 22:41 | EDIT | REPLY |   

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